放置が続き家庭の事情や何やらでかなりお休みをしました
どうもすみません
んで色々考えたんですが、結局近々金魚飼育を再開する事にしました
前に5年間出雲なんきんを飼育していましたし基本的な知識はあると思うので多分大丈夫だとは思います
んで、自分が皆さんの為に何か出来ないかな~と思って色々考えました。
結論が1つだけ出ました。
自分に自信があるのは水の作り方です
金魚飼育において水は基本中の基本です
なので、自分の経験から水の作り方や換え方を紹介します
これから金魚を飼育したいと思う方は参考にしてみて下さいね。
では・・・。
まず金魚と言えば、金魚すくいやペットショップなどで見て、お子さんなどが飼育したいと駄々をこねる事があると思います。
水槽の中を優雅に泳ぐ金魚はかわいいし綺麗で心を癒してくれますね
ですが・・・。
家に持ち帰っていざ水槽に入れました。
大多数の人は1週間以内、もって1ヶ月以内にほぼ100%と言っていい程これらの金魚は死んでしまいます
何故でしょうか?
答えは簡単。
水です。
金魚飼育に適した水槽の水が出来上がるまでにはどれくらいの期間がかかるかご存知ですか?
1ヶ月かかるんですよ
まず水道水はそのままでは使えない事は御存知ですよね?
ここで活躍するのがカルキ抜きです。(コントラコロライン、ハイポ等)
皆さんここまでは出来るんですが、実はここからが本当の正念場なんですよ
水温を合わせ、カルキ抜きした水を水槽に入れ、ビニール袋から水質合わせを徐々にしてから金魚を水槽に入れます。
小さい水槽を買って金魚がいっぱいいて元気に泳いでいます。
さて、お子さんがこれから水槽に入った金魚に対しやりたがる行為って何だか分かりますか?
エサですね。
以上の流れでやりますと、間違いなく1週間以内で金魚は死滅します。
どうしてでしょうか?
答えは簡単。
飼育水が出来上がってないんですね。
水道水から塩素を抜いただけでは飼育水にはなっていないんです。
金魚の排泄物(動物はみんなそうですが)からはアンモニアが産生されます。
生体にとって一番の毒物ですね。
それを分解するバクテリア(ニトロソモナス)が十分に増殖しアンモニアを分解するのに1週間かかります。
アンモニアが分解されると、次に亜硝酸という物質が産生されます。
これが第2の毒。
アンモニア程毒性はありませんが危険な物質である事に変わりはありません。
このアンモニア、亜硝酸が、購入直後の金魚を死に至らしめる犯人です。
んで、亜硝酸を分解するバクテリア(ニトロバクター)が十分に増殖するのに3~5週間かかります。
これが分解されて出来た物質が硝酸塩です。
ここまで来て初めて金魚を飼育するのに適した水になります。
硝酸塩も毒物ですが毒性はかなり低いです。
ですが、蓄積していけば毒性は高まります。
残念ながらこれ(硝酸塩)を分解するバクテリアはいません。
なので、ここから先は定期的な水交換で硝酸塩を薄めて行く作業になります。
ざっと流れを書いてみましたがいかがでしょうか?
簡単に言えば、自然界(川や海)の水質に近いものを水槽に再現出来ないと魚は死んでしまうんですよ。
お魚は水の中で生活しますので、自身の尿や便と共に生活する事になりますよね?
人間がもし水中で生活していたらと考えれば良く分かりますね。
じゃあ、どうしたらいいかといいますと答えは簡単。
金魚を飼育したいと思ったら、初めに金魚は買わない事。
知識を知っている人は実践しています。
では、ざっと流れを説明します。
1 金魚が欲しい~、飼育したい~と思ったら
アクアショップへ行きます。
最初に購入するのは以下の物。
・カルキ抜き(もしくはハイポ)
・水槽(最低20リッター以上水が入るもの)
・フィルター(水槽のサイズにあったもの。ろ材がなければ同時購入)
・エアレーション(値段はピンキリ。水槽に合ったサイズを購入しましょう。お店の人に聞けば教えてくれます)
・エアレーションに使用する石(ボコボコ出るやつ)とエアレーション本体からつなぐチューブ
・砂利(中目から粗目がオススメ。五色石や麦飯石は有名。)
・硝化バクテリアと沈殿物濾過バクテリア、2種類のバクテリアを購入(私はHAGENのサイクルとウエストコントロールを使ってます)
・金魚のエサ
以上です。
2 家に帰ります。
水槽とフィルター、エアレーション、石をセッティングします(取扱説明書を良く読んでね)
カルキを抜いた20~26℃位の水を水槽に入れます。
エアレーションをかけます
ガーゼや布に金魚のエサを1~2つまみ入れます。
包んでひもで縛り、水槽内に入れます。
後は1週間に1回全体の水量の半分量の水を交換します。
エサも1週間に1回は交換します。
31日経過したら全体の水を1/2交換し、翌日より金魚投入OKです。
ちなみに、31日目で金魚のエサは抜きます。(結構におうので)
これで終了ですが、1つだけおかしいと思った事ありませんでしたか?
魚いないのにどうしてエサ必要?
この時期に入れるエサはバクテリアのエサになります。
エサに含まれているタンパクが変化するとアンモニアに変化し、それが硝化菌(ニトロソモナス)のエサになるんです。
何にも入れない中でバクテリアを増やそうと思ってもなかなか増えません。
エサを与えないといけないんです。
ですが、ほんの少しで大丈夫です。
たくさん入れても差し支えありませんが結構臭います
1~2つまみ位が妥当でしょう。
水槽の水が出来上がるのに1ヶ月かかりますね。
魚もいないのにエサ使ってフィルター回し、水を換えて行くってバカバカしく思うし、1ヶ月このままずっとって凄く長いですよね
この期間は水換え等の練習に使えばいいのではと思います
特にお子さんがやるのであれば練習にはもってこいだと思いますよ
失敗した所で金魚を殺す訳でないし、温度の違いすぎる水を入れた所でバクテリアはそう簡単に全滅はしませんし
カルキ抜きの分量を覚えたりと結構やる事はありますよ
ウチの子どもたちにはこれで練習させました
何よりこの方法の最大のメリットが、病原微生物が一切いない事です
白点虫やウオジラミ、イカリムシなどの持ち込みはこの時点では100%ありません
金魚を飼育したいと思っている方、この機会にいかがでしょうか?